投稿日:2007-08-18 Sat
メンタルヘルス友の会で心を癒そう!
仏法の為には財宝を惜しむべからずと聞かせれていても、いざ御喜捨の段となると生爪はがされる思いがします。
それでいて遊興には、ひげをなでるようにたやすく出せます。
名利の為には金銭を投げ出す奴が、聴聞となると時間と金が欲しくて欲しくてたまりません。
仏法を主人とせよとの蓮師の御金言に従わず、言い訳ばかりうまくなります。
恥を恥とせず、無常を無常と知らず、罪悪を罪悪と思わない、どこどこまでも真実に背いて生きている醜い恐ろしい形相こそ、まさしく逆さになって苦しんでいる餓鬼の相ではないでしょうか。
お盆は先祖や三界万霊を供養する日でもなければ、迎え火を焚いて黄泉の国から死者を迎える日でもありません。
真剣な聴聞をすることによって、金や地位や名誉や財産に飢え渇き、人をねたみ世を恨み続ける浅ましい自己の相こそ、逆さに吊されている餓鬼そのものであることを気付かさせて頂く日なのであります。
死んだ者の後生ばかりを案じ、己自身の救済を忘れて臨終を迎えれば、頭下足上でまたしても地獄・餓鬼・畜生と六道の機会にスイカやソーメンを食べて家族と馬鹿話をするだけでは情けないことです。
物惜しみする餓鬼道の生活に反省を加え、三田に財施を、逆さ吊りで苦しんでいる大衆には法施をして、少しでも宿善を厚くし、信心決定の勝縁としなければなりません。
(真流一の会発行の信声新聞より抜粋いたしました。)
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投稿日:2007-08-16 Thu
メンタルヘルス友の会で心を癒そう!
閉目して静かに世相を観ずれば、餓鬼界はなにも死んでからだけにあるものではありません。
貪欲邪見の悪業によって逆さ吊りで苦しんでいるのは、財護や目連の母親だけでしょうか。
大分前のことですが、富山県に住む一人暮しの老人が、物欲にこり固まって金を貯め込んでいました。
電気代を節約するのに夜はランプを使い、出費のかさむ付き合いは、ほとんどしなかった。
唯一の楽しみは、毎日、昼の日中から雨戸を閉め切り、千円札を並べてながめる事でした。
その日もいつものように千円札を部屋中に敷き詰めながら後ずさりしていました。
夢中だったのでしょう。
後に階段が迫っていることに気付かず、転げ落ちました。
二年後に白骨死体が発見され、二階には主なき札束が山と積まれてあったといいます。
亡びゆく物質に執着し、亡びゆく肉体を忘れていたこの老人の餓鬼道の生活を笑える者がいるでしょうか。
食費を削り、医療費を削り、月々の夫の小遣いまで削って住宅購入資金をため込んでいるのは、一生を家の為に飢え苦しむ無財餓鬼です。
有り余る高級呉服をたんすの肥しにしながらも、尚買いあさり、一生に一度も腕を通さずに死んでゆくのは有財餓鬼です。
いずれも限りある命で限りない欲を満たそうとし、無ければ無いで欲しい欲しいと、有れば有るでまだ欲しいまだ欲しいと苦しみ続ける哀れな餓鬼です。
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投稿日:2007-08-15 Wed
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我未だ食物も飲物も知らず、
物惜しみする人は亡び、
亡ぶ者は全て物惜しみする人なり。
我れ前世には物惜しみなりき。
多くの財宝を持ちながら、
布施することなかりき。
施物はありしも、己が庇護所を作ることなかりき。
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投稿日:2007-08-14 Tue
メンタルヘルス友の会で心を癒そう!
では、どのような人が逆さに吊されて苦しんでいるのでしょうか。
餓鬼事経に財護と呼ばれる餓鬼が出てきます。
この男の前世は大金持の商人であったが、
生来の欲張りの為、人に施すことを一切しませんでした。
物乞いの姿を見るのもいやだというので戸はいつも閉め切り、暗い部屋の中で財宝をながめることを生き甲斐としていた。
ある日、大地震が起き、人々は安全な所へ非難したが、財護だけは戸を閉め切っていた為に逃げ遅れ、財宝に埋もれて死んでしまいました。
その愚かな一生を餓鬼界に堕ちて初めて懺悔し、しみじみとつぶやきました。
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投稿日:2007-08-13 Mon
メンタルヘルス友の会で心を癒そう!
釈尊は
「何時の孝心は誠に尊い。
母を救うには百味の飲食、五味などを、来る7月15日に集る大徳衆僧に供養せよ。」
と仰せられました。
目連がその通りにすると、たちまちにして母は餓鬼界から天上界に生れました。
この話が我国古来の祖先崇拝の信仰と結びついて、今日的な先祖供養の行事となったのです。
ぼんという言葉は。詳しくは于蘭盆(うらぼん)といい、梵語ウランバナを漢字にあてたのです。
倒懸と漢訳し、逆さに吊されて苦しんでいる者という意味になります。
したがって、おぼんとは、餓鬼界におち逆さに吊されて苦しんでいる者を救う日なのです。
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